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C.C.Cショコラアワード授賞者発表!評価方式、今回から大きく変更

2014.11.4

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10月31日(現地時間)、パリで開催中のサロン・デュ・ショコラでC.C.C(フランスのショコラ愛好会「Club des Croqueurs de Chocolat=チョコレートをかじる会」の略)によるアワード授賞式が行われました。

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アワードを受賞した吉田氏と小山氏

約180社の出品の中から、「AWARD ÉTRANGER L’EXCELLENCE(外国人優秀賞)」で「パティシエ エス コヤマ」の小山進氏がアワードを受賞したほか、「AWARD DU CHOCOLATIER ÉTRANGER EN FRANCE(フランス在住の外国人ショコラティエ賞)」でパリの「MORI YOSHIDA」の吉田守秀氏がアワードを受賞。両者とも来年1月から日本で開催されるサロン・デュ・ショコラ(東京・新宿を皮切りに全国で開催)でも受賞商品が発売される予定。

その他の主なアワード授賞者は

フレデリック・アヴェッカー氏※(「CHOCOLATIER HAWECKER(ショコラティエ・アヴェッカー)」)の「AWARD DU DÉCOR(装飾賞)」※MOFショコラティエ。来年1月来日予定。

ローラン・ディシェーヌ氏※の「AWARD DE L’EXCELLENCE(優秀賞)」※MOFパティシエ。

「オーバーワイス(OBERWEIS)」※の「AWARD JUBILATOIRE DU JUBILÉ(創業50周年を祝う賞)」※ルクセンブルクの名門で、創業50周年を迎えた伝統のメゾン。

などで、先の小山氏、吉田氏を合わせ総勢12組が表彰されました。

評価担当の責任者、アラン・ブロンション氏によれば、アワードは昨年までの「とくに優秀なショコラティエに与える」というコンセプトから、「今後に期待できる人」「才能があり注目してほしい人」に与える賞として位置づけを変更したそう。

なお、長年続いていた5段階評価(1タブレットから5タブレット)を今年からやめ、「金タブレット」、「銀タブレット」、「銅タブレット」の3段階評価に変更。「外国部門」での日本での金タブレット獲得者は、「パティシエ エス コヤマ」、「ミュゼ・ド ショコラ テオブロマ」、「トーキョーチョコレート」、「ル ショコラ ドゥ アッシュ」の4ブランド。

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ファブリス・ジロット

フランスでの金タブレット獲得者も多数出ましたが、今回「LES INCONTOURNABLES(直訳すると「欠かすことのできない人たち」)」と呼ばれる野球でいうところの「殿堂入り」のような賞も同時に発表され、青木定治、アルノー・ラエール、アンリ・ルルー、ジャン=ポール・エヴァン、パトリック・ロジェ、パスカル・ルガック、ピエール・エルメ、ピエール・マルコリーニ、ファブリス・ジロット、ニコラ・クロワゾー(「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」)など、アワードの常連20名が選ばれ、表彰されました。

※金タブレットの全獲得者やアワード授賞者の詳細は12月中旬発売予定の「サロン・デュ・ショコラ・オフィシャルムック2015」にて紹介予定。

ちなみに、このC.C.Cによる審査結果は、毎年サロン・デュ・ショコラの開催に合わせて発表されます。事前にフランス国内外のショコラトリー、パティスリー約150社以上からショコラの出品を募り、味、デザインなどいくつかの独自の基準で評価します。

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今年の担当審査員の皆さん

文化人や弁護士など総勢150人いる会員の中から、18人の当番審査員が選ばれ、審査を行ないます。審査員は授賞式にも登壇します。

「チョコレートのミシュラン」などと言われることもありますが、C.C.Cは応募制で、審査用にチョコレートを説明書とともに送る形式。抜き打ちでその店の“日常のサービス”を審査するミシュランとは、まったく趣旨は異なるのです。

※掲載の記事やブランドは実際の出展とは異なる場合がございます。予めご了承ください。

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