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ラティエ LATIER

ショコラの国「ショコラン」の王女。勇敢で美しく、 リーダーシップもある魅惑的な女性。ショコラ作りの名人でもあり、 カカオの木を助けたいという思いは人一倍。 国をショコラの楽園に戻すべく仲間たちと冒険に出かける。

オー OW

とても賢い青い鳥。先祖代々「ショコラン」で重要な職務を担っているため、 別名「王家の鳥」とも呼ばれている。情報収集能力に長けている上、 地理にも強く方向感覚も抜群。ショコラ探しの旅で大活躍を見せる。

ドゥーヤ DUYA

幅広いショコラとカカオの知識を持つ「ショコラン」長老。 ラティエが最も信頼している存在であり、孫とお爺さんのような関係でもある。 攪拌器のような杖を持っていて、そこから「不思議な何か」が発せられることも。

テオ TEO

「ショコラン」きってのイケメン。いつでもラティエを優しく見守り、 サポートしてくれる用心棒的存在。ラティエとの絆は強く、鳥の「オー」とは良き相棒。 武術の達人で、身体能力も優れている。味覚は鋭敏だが無口なタイプ。

ニブ NIBU

ショコラばかり食べている、天真爛漫な巨漢の食いしん坊。 気は優しくて力持ち。カラダが大きいことを生かして、さまざまな体当たりで仲間たちを助ける。 空気が今ひとつ読めないなど、天然ボケの部分もある。

ノアとオレ NOIR & AU LAIT

「ショコラン」の国に住む少女と少年の双子。王女ラティエを姉のように慕っている。 小さな子供ながら、大人以上に機転がきき、なかなかに勘が鋭い。 仲間たちにとっては、マスコット的存在。

ゲラッチョ GERACCYO

笑いが止まらなくなるショコラの国Gの重鎮。怪人と呼ばれる所以は、大きなカラダと見た目のインパクト。しかし、内面は人情家でお人よし。秘密のペンダントを首から下げている。

ジュッテム JUTTEM

恋に落ちるショコラの国Lで、そのショコラを開発した博士。ショコラに含まれるLOVE成分を長年研究。穏やかな性格で、ショコラとショコラを愛する人々のことをいつも大切に考えている。

タブレ TABLE

すべてがショコラになってしまう国Qの番人。タブレットのような体型とルックスであるが、もともとは女性である。いまや混乱しているQ国をどうにかして改善しようと奮闘している。

#01 王女ラティエの冒険〈幸せを運ぶ 3つのショコラ〉

「ショコラン」という名前のショコラの国に、ラティエと
いう王女がいました。ショコラであふれていたこの国に、
あるとき災害が続き、カカオの木が壊滅状態に。ラティエ
はショコラの楽園を取り戻すため、仲間とともに世にも不
思議な3つのショコラを探す旅に出るのでした。

はじまりのおはなし

暗くかき曇った天空から聞こえる声に、思わずラティエは
目を覚ました。ベッドから降り窓を開け、空を見上げると、
雷鳴ともに稲妻のような強い光が暗雲をけちらしているのが
見えた。

「いざ、行くがいい。人々と、ショコラを心から愛する気持
ちがあるのなら、今すぐに、仲間とともに旅に出るのだ!!」
天の声はそう告げ、空はいつもの空に戻った。
すぐさま、王女ラティエのもとに、鳥のオーがやってきた。
「王女さま、カカオの木を危機から救うには、3つの国で、
3つの不思議なショコラと出逢いなさい、という言い伝え
を聞いたことがあります。」

天からの声が告げたのは、そのことだったのかもしれない。
ラティエたちの国《ショコラン》は、度重なる災害によって、
多くのカカオの木がなぎ倒され、瀕死の状況にあった。その
ため、ショコラを作るのもままならない日々が続き、人々
は次第に元気を失っていった。
ラティエは国の長老のドゥーヤに相談をし、旅に出るための
仲間を集めた。

「オーが言う言い伝えは、ワシも聞いたことがある。何が
あるかわからない冒険の旅じゃ。頭が良く、武術にも味覚
にも長けているテオはもちろん連れて行こう。ニブのよう
な男も必要だ。カラダが大きく脳天気な食いしん坊だが、
ヤツの怪力は頼りになる、優しい笑顔は皆を癒す。」

「ラティエ様、オーは当然おともします。僕が集める情報が、
きっとみなさんを助けるはずです。」

「ありがとうオー。小さなノアとオレも連れて行きましょう。
次の時代に、この冒険を彼らに語り継いでもらわなければ
なりません。」
「さあ、冒険の旅をはじめよう!! はじめよう!!」

#02 笑いが止まらなくなるショコラ

「南の方角にGという国があります。そこには、
笑いが止まらなくなるショコラがあるとか。」
ラティエたちはオーに道案内され、Gという国をめざした。

しばらくすると、クスクス、ゲラゲラという
笑い声が遠くから聞こえてきた。
「あそこだ!」とテオが指差す方向に、
すり鉢状の高い城壁にぐるりと覆われたG国があった。
城壁は、拡声器のような効果を生み、
城内の笑い声が大音量で外にあふれている。

ラティエたちは会話もままならない。
「こーーれーーからーーーどーするーーー??!!!」
「何ーーーかーーら始めーーーる?!!!」
「この国の怪人、ゲラッチョを探しましょう。
彼が首にぶら下げているペンダントで
笑い声はコントロールできるらしいのですが・・・」
そう言うとオーは、小さなノアとオレを翼の上に乗せ、
門の鍵を開けるために、城壁の中へ飛んで行った。
「おーい、ニブ!! 門を強く押しておくれー。」
ノアとオレの声に促され、ニブが門に体当たりすると、ギーっという音を立てて、
重い鉄の門が開いた。すると洪水のように笑い声が門から漏れ出した。

中に入ると、カカオの木が森が広がっていた。
国の人々の姿も見え、彼らの多くはゲラゲラと声を出し笑っている。
すると「おまえたちは誰だ!!!」と、ニブにも負けない大きな体をした怪人が、
笑いながら怒ったような顔をして、ぬおっと仁王立ちしていた。

「私は、遥かかなたの《ショコラン》の王女、ラティエです。
この国に笑いが止まらなくなるショコラがあると聞いてやってきました。
どうか、そのショコラを私たちに分けてくださいませんか?」
「ゲラゲラ・・・願いごとを聞いて欲しいなら、
まずはこの俺様の欲しいものを当ててみるがいい。
そうしたら、お前の欲しがっているものを分けてやってもいいゲラゲラ」
「欲しいもの・・・。ドゥーヤ、なにかわかる?」
「ショコラの辞書には載っていないため、想像がつきません。」
「ヒントをやろう、この国には、ないものゲラ。」

するとテオが、突如、歌を歌い始めた。ふるさとの国、
ショコランのこと、いまや悲惨な状況にあるカカオの木のこと。
それらを詩にして、哀しげなメロディーに乗せ、美しい声で歌ったのだ。
するとラティエの頬にスーッと一筋の涙が流れた。
それをきっかけに小さなノアとオレも、シクシクと泣き始め、
ニブは、うおーーーという大声をあげて泣きはじめた。

するとゲラッチョは
「涙・・・。おお、なんと久しぶりの涙よ。
涙こそ、わが国では宝石のように貴重なもの。」
ゲラッチョは、そう言って胸のペンダントを押した。
すると、今まで笑い声に包まれていたあたりの空気が一気に静寂に包まれた。
そして神妙な面持ちでこう言った。
「笑いが止まらなくなるこのショコラを食べて以来、
我々の国には、いつも笑いが絶えない。そして、平和だ。」
「それは素晴らしいことですね。ショコラにはもともと人を幸せに効果があるけれど、
その効果をさらに増幅させたのが、このショコラなのかもしれません。」
「ではこのショコラを謹んでそなたに進呈しよう。
ショコラのレシピは、秘密だけどな。」
そう言って、ゲラッチョはラティエにウインクをしながら、
再び胸のペンダントを押した。あたりは再び大きな笑い声に包まれた。

「ありがとうございます、ゲラッチョ殿。
さあみんな、次の国をめざしましょう!!」

#03 恋に落ちるショコラ

「次にめざす国じゃが、ある意味、危険な国、危険なショコラでな・・・」
ドゥーヤがラティエに話しかける。
「命の危険がある国?ショコラの化け物がいる国?」
「実は・・・恋に落ちるショコラ、のある国、なんじゃよ。
ひと口食べると、たちまち恋に落ちてしまうという・・・。」
ニブは興奮して「ラティエさま、早くその国に行きましょうよ。
俺、ワクワクしすぎて待ちきれませんよ。」
大きな体を上下にジャンプさせている。

「すでに西の方角から、なにやら、甘い香りが漂ってきています。
さあ、みんな、僕を追ってきてください。」
オーに導かれ、彼らは海に浮かんだ、Lという島国に到着した。

ハートの形をしたその島には、カカオの木の実の香りに交じって、
心をくすぐるショコラの甘い香りがたち込めていた。
しかも、島の上空には、ピンク色の雲さえ浮かんでいる。

「甘い雰囲気に包まれた国とは聞いていたがこれほどまでとは。
それに、この無数の扉はなんだろう。」
テオがいう通り、この島国Lの周囲を囲むように、ショコラ色の扉が隙間なく並んでいた。
しかも、一つ一つに頑強な鍵がかかっている。

「これはつまり・・・恋の扉・・・ってこと??」
ラティエは、思わずあとずさりした。

「これは哲学的とも言えるのぉ。つまり、恋の入口は無数にある、という暗示かもしれん。
この島を仕切っているのは、ジュッテム博士という科学者だとか。」とドゥーヤが呟いた。
すると、その扉の向こう側から
「誰ですか?私はジュッテム博士だが。」という声がした。

「こちらの国に恋に落ちるショコラがあると聞いて、《ショコラン》からやってまいりました。
まずはお会いしたいのですが、この扉を開けていただくにはどうしたら?」
「それは、ちょっと考えていただければわかりますぞ。
あなたがたは、この扉のことをすでに『恋の扉だ』と言っていたではないですか。」
「つまり、恋の扉を開けるには・・・ということですね。」
ラティエは眉間にシワを寄せて考え始めた。

「これは、新しいショコラのレシピを考えるよりも難しいぞ。」
テオ、ドゥーヤ、ニブ、オーも、頭を抱えこんでしまった。

そんなとき小さな女の子のノアが
「恋の扉を開けるには?ってこと?それってまず、ノックをすればいいんじゃない?? 」
そう言うと、コンコンとドアの一つをノックした。

すると、扉がギーッと開き、博士が顔をのぞかせた。
「ははは。大人は考えすぎですね。恋の扉を見つけたら、まずはノックしないと。
それが、いつの世も、シンプルな大正解です。さあ、みなさんどうぞ。」
中に入ると、子供から、老人まで、さまざまな人々があちらこちらで、
顔を寄せ合い、手をつなぎ、愛を語りあっていた。

「じつは、こちらの国にあるという、恋に落ちるショコラをいただけないかと、やってまいりました。」
「ほう。そうですか。それでわざわざ遠くから。」
「確かショコラを食べると精神が高揚し、
脳内に恋をしたときと同じ成分が分泌されるという説がありましたな。
その研究をされたのですか?」
ドゥーヤが博士に質問した。

「長年かかって、ようやく恋に落ちる成分を強化したショコラの開発に成功しました。
この国も、小さないさかいが絶えず、殺伐とした時代があったのですが、
このショコラをみんなに食べてもらったところ、あっという間に、国の雰囲気が和らぎましてね。
恋のチカラは本当に偉大です。」
「ところで、このショコラは、どちらか一人だけが食べるだけではダメなのですか?
やっぱり、ふたりで食べないとダメなのでしょうか?」
ラティエは博士に質問した。

「片思いの場合などは、どちらかが食べても一定の効果は得られますが、
やはり、2人でショコラを食べるほうがよいでしょう。」
「そのほうが、恋の炎の盛り上がりかたが違うんじゃろーな!」
ドゥーヤが珍しくテンションを上げた。

「では、恋に落ちるショコラを差し上げましょう。
しかし、むやみに人に食べさせてはなりませんよ。
恋とは、本当に好きな人とするべきものですから。」

ドゥーヤは自分の杖になにやら呪文をつぶやき、
その先端をある「ふたり」のほうに向けた。
ラティエはそのショコラを手に取ると、チラリとテオを見た。

#04 ショコラになるショコラ

「さあ、あとひとつ。あとひとつです、ラティエさま! 」
オーが、気合いに満ちた表情でみんなを見渡した。

するとテオはハッとした表情を見せ
「そう言えば、ショコラになるショコラ・・・
という話を聞いたことがあります。」と言いだした。
「ショコラになるショコラ。どういう意味なのかしら? 」
「以前、旅人から聞いたことがあって。
東にあるQという国で作られているショコラだとか。」

「わかりました!あとは、僕に任せてください!
全身のショコラ・センサーをフルに使って、Q国を探してみせます。」
オーは、みんなの期待を一身に受け、ブルーの羽を美しく輝かせながら、
東の方向へ飛びたった。

ラティエたちは、必死にオーのあとを追った。すると
「あ、あれは・・・ショコラのお城??」
ラティエが指差す先には、お城だけでなく、家の壁もレンガも、自転車も、猫も。
さまざまな物や、生き物、植物たちが、ショコラになっている国があった。
門もないその国の中へ、一行はおそるおそる入っていった。

「ちょっとかじってみよう!!」
ニブが、あたりに咲いているショコラの花をムシャムシャと食べ始めた。
「とっても美味しいよ!」
もちろん、人々もいた。半分ショコラになっている人、
全身すべてが、ショコラになっている人もいる。
唯一、そのままの姿を残しているのは、カカオの木と森だけ。
そこはもう、完璧にショコラだらけな国だった。

すると、森の奥から、ものすごく平べったい体つきの、
まるでタブレットのような女性が現れた。
「ワタシの名前はタブレ。この国の番人です。
ここの国では、食べると手で触れたものが
ショコラに変わってしまうショコラを作っています。」

「つまり、ショコラを食べた人が触ったものが、
ショコラになってしまうんですか。それは不思議なショコラだわ。」
ラティエは、興奮して仲間たちを見回した。

「でもあのカカオの森だけは、なぜかそのままなのですね?」
「カカオの木が、やはり特別なもの、
神聖なものだからなのでしょうか。
なぜかショコラになるショコラを食べた人間が、
カカオの木に触っても変わらないのです。」

「ショコラが好きすぎて、
私たちの国ではこういうショコラを作ってしまいましたが、
実は困る事もでてきていまして・・・。」
「そうですよね。例えば、恋人同士は大変ですよね。
触れたら相手がショコラになってしまうなんて。」
と、ラティエがいうと。

「そうなのです。
だから、ショコラになってしまったものに触れると、
ふたたびもとの姿に戻るショコラ、
というのを、現在開発中でして・・・。」

「つまりショコラになってしまうショコラで
ショコラになってしまったものを
またもとに戻すためのショコラ・・・
それはそれは複雑な・・・・・。」
テオが驚く。

「ある意味、ショコラのあらがえない引力と魅力、
貪欲になることの罪深さを
教えてくれる話かもしれませんのぉ。
こちらの国のショコラの話は。」
ドゥーヤも感慨ぶかげに小さく呟いた。

そしてオーは、その場の空気をスパッと変えるように、
大きく羽を広げて言った。
「さあ。これで3つの不思議なショコラが揃ったぞ!!!
急いで我が国《ショコラン》にもどって、
カカオの木を救わなければ!!!!」

#05 カカオの楽園ふたたび

そうしてラティエたちは、不思議な3つのショコラを大切に守りながら、
大雨や大嵐をやりすごし、いくつもの海や山を越え、故郷の「ショコラン」へと戻った。

「みんなが無事に帰ることができて良かったわ。
さて、この不思議な3つのショコラだけど、どうすれば??」
すると、オーの指示で、ニブとテオが大鍋を運んできた。

「ラティエ様、ここに、3つのショコラを入れて。
そして、僕のあとに続いて、みんなで呪文を唱えてください。」

ラティエは思い切って3つのショコラを大鍋の中に入れた。
オーが呪文を唱え始めた。

「不思議なショコラを、あわせて溶かして、願いを込めて!」
続いて、みんなが復唱する。

「不思議なショコラを、あわせて溶かして、願いを込めて!」
「ショコランに、平和を、
ショコランに、愛を、
ショコランに、幸福を!!」

ドゥーヤはそこに杖を入れ、呪文を唱えながら鍋の中をかき回した。
鍋のなかで、3つの不思議なショコラが溶け合っていくさまを
ラティエたちはじっとみていた。

3つのショコラはやがてひとつになり、
そこには金色に輝くカカオのタネのようなものが、たくさん出来上がっていた。

「うわー。」
ノアとオレは、その劇的な変化に思わず声を上げた。

「さあ、この金色のタネを、カカオの森に蒔きに行きましょう。」
オーに先導され、ラティエたちは壊滅状態にあったカカオの森に、
その黄金のタネを蒔いた。

すると、しばらくして、森全体にオーロラのような光の帯が幾重にも現れ、
同時に、弱りきったカカオの木たちを押しのけるように、
生命力に満ちた新しいカカオの木が土の中からニョキニョキと生えてきた。

「すごい。」
ラティエたちは、目の前で起きている「奇跡」としか言えない状況を息をのんで見ていた。
やがて瀕死の森は、輝くばかりにみずみずしいカカオの森に生まれ変わった。

「これは、3つの不思議なショコラが起こした奇跡というよりも、
カカオを大切に思い、ショコラを心から愛する、
我々の強い気持ちが起こした奇跡なのかもしれないな。」

ドゥーヤの言葉を、みんなが、心に刻みつけた。
ラティエの胸には熱いものがこみ上げた。

「このカカオで、これまでよりももっともっと美味しいショコラを作るわ。」
とても純粋で、美しい決意。
ラティエはショコラティエールとしての誇りと輝きに満ちていた。

ふと気がつくと、ラティエの隣にはテオがいた。
ラティエは彼に何かを言おうとしたが、そこにノアと、オレがやってきた。

「ラティエさま。実は恋に落ちるショコラを、
内緒でふたつ余分に貰ってきたんです。
ラティエさまとテオにあげようと思って。」
テオは顔を赤らめて、そのショコラを見つめていた。
ラティエも、何も言えなくなっていた。

しばらくそのまま時間が流れた。

そしてラティエは意を決したようにこう言った。
「テオ。私たちには、このショコラ、必要ないのではありませんか?」

こうして《ショコラン》には、来る年も来る年も、
黄金色の芳醇なカカオの実がたわわに実り、森は豊かに国を潤した。

ラティエは国の王女として、さらに人々からの信頼と尊敬をあつめ、
ショコラティエールとしても、いままで以上に美味しいショコラを作り続けた。

幸せを運ぶショコラによって、人々はまた笑顔を取り戻し、
愛と平和がふたたびこの国を包みこんだ。

The End

冊子タイプのストーリーブックになりました