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Selection Box 1 “Emotion” 想い ~想いをつなぐ~
2020.12.25
- エモーション Ⅱ ノワール 〈ジャン=ポール・エヴァン〉
- フランボワーズ 〈クリスティーヌ・フェルベール〉
- ロシェ ノワゼット 〈二コラ・ベルナルデ〉
- シトロンヴェール エ バジリック 〈トゥルビヨン バイ ヤン ブリス〉
- ローズ・カラマンシー 〈フィリップ・ベル〉
- イヴェルナル 〈オリヴィエ・ヴィダル〉
- チベ 〈フレデリック・アヴェッカー〉
- マングー ヴァニーユ 〈モリ ヨシダ〉
- パヴェ カルージュ 〈ミスター&ミセス ルヌー〉
- バジリコ 〈クリスチャン・カンプリニ〉
- マルドン 〈ダヴィド・カピィ〉
- フルール ドゥ スリズィエ 〈リリアン・ボンヌフォア〉
- ビターガナッシュ ナチュール 〈パスカル・ル・ガック〉
- プラリネ ノワール 〈パティスリー・サダハル・アオキ・パリ〉
- ノスタルジー 〈フランク・ケストナー〉
- モントール 〈カンタン・バイィ〉
ボンボンショコラ詳細
1. エモーション Ⅱ ノワール 〈ジャン=ポール・エヴァン〉
ショコラを通じて喜びや楽しさを感じて欲しい。今年はとくに明るい気持ちになって欲しいし、大切な人との再会を祝ってショコラを贈り合えるといいなという想い。
アーモンドと洋梨、ヴァニラのガナッシュをビターチョコレートでコーティング。豊かな風味とコク、甘すぎない味わいを目指したひと粒。
2. フランボワーズ 〈クリスティーヌ・フェルベール〉
お姉さんとお祖母さんへの尊敬と感謝の想い。二人が育て収穫しているフランボワーズ。お菓子やジャムにしてくれた思い出。
フルーティーで酸味のあるマンジャリベースのチョコレートとアルザス産のフランボワーズを繊細にブレンドしノワールで包んだひと粒。味、風味、酸味が懐かしい記憶を呼び覚ます。
3. ロシェ ノワゼット 〈二コラ・ベルナルデ〉
子供の頃、本物のヘーゼルナッツのプラリネを食べられるのはクリスマスなどの特別な時だけ。それを用意してくれた祖母への想い。そして尊敬するイタリア・ピエモンテの生産者への想いを重ねて。
生産者の愛情がたっぷり詰まったヘーゼルナッツで作ったロシェ。モノづくりへの愛情が想像力の原点。
4. シトロンヴェール エ バジリック 〈トゥルビヨン バイ ヤン ブリス〉
子供の頃からシェフになるという道へ導いてくれたお母様への想い。レモン風味のとびきり美味しいデザートをいつも作ってくれた。初めて切ったレモンの鮮烈な印象、MOFの審査の時もモントン産のレモンを使うなどレモンは特別な素材。
アーモンドのプラリネとライム&バジリコ風味のガナッシュを2層に。
5. ローズ・カラマンシー 〈フィリップ・ベル〉
自分のチョコを味わった時に湧き上がる「喜び」の想いを表現したかったというベル氏。薔薇は甘さと愛の象徴。
柑橘のカラマンシーはバラの香りを残しつつ甘さを落ち着かせてくれるという確信。ローズ風味のパートドフリュイとカラマンシーのガナッシュの2層。フローラルな甘さと酸味のエクスタシー。
6. イヴェルナル 〈オリヴィエ・ヴィダル〉
日々のささやかな幸せを大切にしたいという想い。スペキュロスはいつも家にあるビスケット、キャラメルはパンケーキと一緒に日曜日に食べるスイーツ。美味がくれる小さな幸福感を子供たちにも伝えたい。
人に喜びを与えてくれる本質的なものを表現。サクサクのスペキュロスとキャラメル風味のガナッシュ。
7. チベ 〈フレデリック・アヴェッカー〉
チベット人の奥さまクンチョックさんへの想い。新たな味覚の扉を開いてくれたヒマラヤのアロマとスパイスとの出会いや、この土地で暮らす人々への想いを込めました。
毎日お茶を飲むチベットの人たちをイメージしてブラックティーとスパイスを抽出して作ったガナッシュ。コーティングはベネズエラ70%に。
8. マングー ヴァニーユ 〈モリ ヨシダ〉
グアドループに一昨年の夏に足を運んで感じた、現地の素材、環境、人々への想い。フランス海外県でもあり同じフランスにいるものとしてグアドループを盛り上げて行きたいと思った。
グアドループらしい素材を求めて市場を何軒もまわり、その集大成から生まれたマンゴーとバニラ風味のビターガナッシュ。
9. パヴェ カルージュ 〈ミスター&ミセス ルヌー〉
ルヌー氏が7年間働いていた店のシェフ、ルシアン・ムタリエ氏への想い。夫妻がスイスに住むことにしたのも彼のおかげ。彼の故郷であり定住を決めたカルージュの街へのオマージュも。
彼が作ったチョコレートがベース。ピエモンテ産のヘーゼルナッツ風味のガナッシュをペルー75%のノワールで包んだ。
10. バジリコ 〈クリスチャン・カンプリニ〉
実家の台所でいつも美味しい料理を教えてくれたお祖母さんへの想い。その祖母が亡くなったときのたまらなく寂しい気持ち。それが自分の生き方の原点になっているというカンプリニさん。
おばあちゃんから習ったお料理のイメージをふくらませたティミュット胡椒を効かせたバジリコ風味のガナッシュ。
11. マルドン 〈ダヴィド・カピィ〉
ヴァローナ勤務時代、当時のディレクター、フレデリック・ヴォー氏が使っていた海塩=マルドンと出会った。フレーク状で、サクサクした食感がいいなと、以来ずっと心に残っていた。
そのマルドンを使った塩キャラメル風味ジャンドゥージャ。チャレンジを重ねていた時代を思い出しながら作ってみたひと粒。
12. フルール ドゥ スリズィエ 〈リリアン・ボンヌフォア〉
京都で味わった美味しいお茶。丁度見ることができた美しい桜。特別な文化と伝統をもつ日本の古都への強い想い。忘れられない思い出の旅の中で感じたことやイメージをショコラに。
京都からフランスに戻る際、スーツケースにお茶と桜の花を忍ばせて帰り、クリエーションしたという桜ティーのガナッシュ。
13. ビターガナッシュ ナチュール 〈パスカル・ル・ガック〉
ショコラがもたらす幸福感、充実感。自分とショコラの間にじわじわと湧き上がる情熱を込めたいという想い。
ベネズエラ産のカカオを主体としたガナッシュ。バニラをアクセントにして、より優しくフルーティーな香りに仕上げたひと粒。カカオの力強さと繊細さを計算し、絶妙のバランスを見つけたという。
14. プラリネ ノワール 〈パティスリー・サダハル・アオキ・パリ〉
お菓子で人を喜ばせたい。その土地の個性と生産者の皆さんの努力で実った素材の美味しさを、より美味しいものに変えてお客さまに届けたいという想い。
イタリア産ヘーゼルナッツとスペイン産アーモンドのプラリネにショコラオレを合わせて、さらにショコラノワールでコーティング。シンプルだけど美味。
15. ノスタルジー 〈フランク・ケストナー〉
パン屋さんを営んでいた祖父母への想い。毎夏、一緒に過ごして心地よい時間をくれた。特に父方の祖父はヘーゼルナッツの木から実を採っていつも食べていた記憶が鮮明に残っている。幼少時代の楽しい思い出。
ヘーゼルナッツのプラリネに、ヘーゼルナッツのビスキュイを砕いたものを入れたひと粒。
16. モントール 〈カンタン・バイィ〉
ラボの庭でミントを育てていて、それを収穫するときに感じる「がんばったなあ」と自分たちを褒めたくなるような想い。努力と忍耐の成果、喜びをショコラにしたそう。
フレッシュなミントはノワールと相性がいい。お互いの強さがうまく調和すると考え、バランスを微調整しながら作ったというひと粒。
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