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アルバン・ギルメ / ノルマンディーから日本初上陸!リンゴとヘーゼルナッツ愛に注目を
2021.01.17
2021年、サロン・デュ・ショコラ(Salon du chocolat)で日本初上陸する注目のブランド!今回は「アルバン・ギルメ」のご紹介です。
アルバン・ギルメシェフはノルマンディーのカン出身。パリの「フォション」「ピエール・エルメ・パリ」を経て、2011年に生まれ育った街にパティスリー・ショコラトリーをオープン。2013年には同じくカンの中心部に2店舗目を開き、同年ルレ・デセールの会員になりました。

ショコラアソート ミニボワット

日本初登場ブランドは、まずボンボンショコラをチェック」というサロショファンが多いようなので、まずはコフレをご紹介。
アルバン・ギルメの「ショコラアソート ミニ ボワット」は、4個×2段重ねで8個入り。内容はトンカ豆のビターガナッシュ「トンカ」、バニラ風味のミルクガナッシュ「マカオ」、ハイチ産カカオのガナッシュ「アイチ」、テュミットペッパーを使ったスパイシーなガナッシュ「テュミット」、と、ガナッシュが4種類5個。プラリネはアーモンドプラリネ「バレンシア」、イタリアのピエモンテ産ヘーゼルナッツのプラリネ「クール・ディタリー」、2種3個が入っています。
香り高いヘーゼルナッツのプラリネ「クール・ディタリー」は、フランス語で「イタリアの中心」という意味。ギルメ氏はヘーゼルナッツが大好きで、本国の店舗では「クール・ディタリー」と同じ名前のケーキやアイスクリームなどが、シリーズのようになって、シーズンにあわせて販売されています。
コフレ カプリス

「アルバン・ギルメ」で人気のショコラスイーツ「レ・カプリス」は、ころん、とまるくてかわいいです。カットすると、ギモーブがふんわり、中からキャラメル やプラリネがとろ〜り。
味は2種で「バニラ風味のギモーブ&サブレ・ブルトン&キャラメル」と、ここでもやはりヘーゼルナッツ好きなシェフだけに「ヘーゼルナッツ風味のサブレとギモーブ&プラリネ」のチョコレートコーティング。とろりとしたテクスチャーのプラリネ+ヘーゼルナッツ風味のギモーブ+ヘーゼルナッツのサブレ、この食感も味も異なるヘーゼルナッツの三重奏を、おいしいチョコレートでコーティング!
2種類が、2つずつ入っているので、ひとつはじっくり、ひとつはぱくっと気軽に味わってみてはいかがでしょう。
こういったブランドの人気ショコラをはじめ、今年は日本のためにギルメ氏が特別に開発したショコラスイーツ「カリポム」」<9個入り3780円>もサロン・デュ・ショコラに登場します。ノルマンディーの名産といえばリンゴ。「カリポム」は、ギルメ氏のお知り合いのりんご農家さんとシードル屋さんと一緒に作ったオリジナルです。タルトタタンをイメージしたという、ノルマンディーらしい新作もお見逃しなく。
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ショコラコーディネーター 市川歩美
※画像は商談時のものです、実際の出展とは異なる場合がございます。予めご了承ください。
※価格は全て税込みです。