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開幕目前!サロン・デュ・ショコラ2016担当者が注目するおすすめ3ブランドをご紹介!!
2016.01.23
ショコラファンの皆様こんにちは。
いよいよサロン・デュ・ショコラ2016東京開催も間近となってきました。
会場にお出かけする日は決まりましたか?
味わいたいショコラもお決めになりましたか?
皆様それぞれ、ご準備・予習はなされいると思いますが、今回はサロン・デュ・ショコラを一年間担当してきたアシスタントバイヤーからおすすめ3品を厳選してご紹介いたします!
今回ご紹介するブランドはジャン=シャルル・ロシュー、ダヴィド・カピィ、トシ・ヨロイヅカの3ブランド。
まずはジャン=シャルル・ロシューさんから。
ロシューさんといえば、チョコレートを削って食べるという、新たな境地を切りひらいたカルーセルが思い浮かびますが、、実は人物や動物、建物などオブジェをかたどったショコラを得意とするシェフなんです。
パリのロシューさんのお店には芸術品のようなショコラがずらり。
シリコンの型でひとつずつ成型し、最後にロシューさんが仕上げて作っています。
今にも動き出しそうな動物達や細かなレリーフがずらりと並ぶお店のショーウィンドウに思わず見とれてしまいます。
サロン・デュ・ショコラ東京にもパリのエッフェル塔をかたどったチョコレートが初登場します。
ディテールまでこだわったロシューさんの技術をお楽しみください。
次にご紹介するのはダヴィド・カピィさん
ボルドー出身で今もボルドーにお店を構えるカピィさん。
そして、ボルドーと言えばチョコレートよりもワイン!が浮かんできますよね。
カピィさんは、今後ボルドーの「手土産」にしていきたいと、今回ワインに使用するぶどうの品種ごとの特徴の味わいをイメージしたショコラが登場します。
カベルニソーヴィニヨンはカシスのガナッシュ、ミュスカデルはマンゴーとパッションフルーツのガナッシュなどなどなど6種類のぶどをイメージした新しいショコラ「ショコラ・アソート セパージュ」。写真でカピィさんが手に持っているのは、商品用のブドウの型。ビジュアルもホワイトチョコレートも使用して、しっかりぶどうを表現しています!(ぶどうの果汁は使用しておりません)
また、カピィさんは2007年にパティスリーのM.O.F.を取得している方で、チョコレートだけでなく、ケーキもとってもお得意。
今回は渾身のフルーツコンフィ入りバニラケーキが初登場する予定です。
一口食べるとバニラの香りが口いっぱいに広がります。
お酒に漬けたレーズンもたくさん飾ってあり、すこし大人なケーキ。お楽しみに!
最後のご紹介はトシ・ヨロイヅカさん
先日サロン・デュ・ショコラに向け、製造中のアトリエにお邪魔しました。
昨年初登場してタブレットで好評を博し、今年は初めてボンボンに挑戦することもあり、シェフはとても気合が入ってます。
現在、人員を倍にして、人もアトリエもフル稼働でサロン・デュ・ショコラのためにチョコレートを製造してくれていました。
中でもおすすめは赤砂糖を使用した「ヨロイヅカファーム ショコラ・ジャポネ」に入るジャポネシリーズの一粒「亜麻」。黒糖のようなコクのある風味が楽しめます。
もちろんタブレットもさらにこだわりが!
カカオのロースト時間は、昨年の5分、10分、15分から今年は5分、20分、40分の3種類にして、さらに味わいの違いを引き立たせたり、カカオ分も80%、65%、40%のオレショコラを揃えることで、バリエーションが多彩になっております。
昨年のタブレットを満喫された方はぜひ昨年の味わいの記憶との違いもお楽しみください
もちろん、今回ご紹介した以外にもおすすめしたいショコラはたくさんございます。
是非サロン・デュ・ショコラ2016の会場でお楽しみくださいませ。
※画像は商談時のものです、実際の出展とは異なる場合がございます。予めご了承ください。
※価格は全て税込みです。