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ジャン=ポール・エヴァン、
2014-15の新作コレクションを発表!
テーマは“甘美な狂気”。

2014.10.7

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パリのショコラティエ「ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HÉVIN)」の2014—15年のテーマと、新作コレクションが9月29日に発表。新作発表会にはエヴァン本人も来日。コレクションの新作や、11月にパリ3区にオープンする新店について、画像を交えながら語ってくれました。

img_featured_01-02 新しいテーマは“甘美な狂気(Folie Douce)”。一瞬、ドキッとさせられる言葉ですが、心配は無用。ショコラに対する、エヴァンの狂おしいまでの「情熱」を表現した言葉。つねに新しい味わいを追求し、精力的にショコラ作りに取り組むエヴァンならではの、インパクトあるテーマです。

2014年のノエルに向けた新作コレクションでは、隅々までこだわりが込められた3種類のビュッシュに注目が集まりました。

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コレクションのエンブレム的な存在の「ビュッシュ マブール」(左)は、ショコラ ノワールのつややかな球体の中に、オレンジのコンフィ、ジンジャー風味のビスキュイに挟まれたヴァンショー(ホットワイン)風味のガナッシュを見事に組み合わせた逸品。

ポップなデザインの「ビュッシュビーハッピー」(中)は、マダガスカル産グラン クリュ カカオでできたショコラ ノワールのムースに、イチゴ、柚子、ロゼ・シャンパーニュのジュレを散りばめ、食べ手をハッピーにさせる味わいです。

3つめの「ビュッシュ タンブレ」(右)は、ショコラのタンブル(切手)が散りばめられた楽しいデザイン。これを味わえばショコラの“切手”が、カカオのグランクリュの発見に誘ってくれるという仕掛けです。決してタンブレ(=頭が変)という訳ではないのだそう(笑)。ペルー産グラン クリュのカカオで作られたショコラ ノワールのムースの中にショコラ ノワールのビスキュイが入り、底には香ばしいヌガティーヌのフィユテ(層)が敷かれています。

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タブレット(板チョコ)が重なったようなシンプルデザインのビュッシュ「フォリ ドゥ ショコラ」(左上)は、カカオとアーモンドのビスキュイを敷いた、ヴェネズエラ産グラン クリュのカカオで作られた軽やかなムースがショコラ ノワールのシェルで包まれています。冷凍配送の商品なので、心のこもったギフトとしても活躍してくれるはず。

このほか、「スモーキング」(タキシード)と名付けられた濃厚な味わいのショコラ ノワールのマカロンと、同名のボンボン・ショコラなど、ギフトにもぴったりな新作も登場しました。

さらに今回は、バレンタインシーズン用に製作された期間限定のショッピングバッグ(左下)も初披露されました。これは片面を男性、もう片面を女性をイメージしてデザインされた手の込んだもの。

「今後は一つのグラン クリュのカカオを巡る、さまざまな商品を展開していきたい。カカオのもつ天然の素晴らしい香りを、存分に味わっていただきたいですね」と、情熱的に語るエヴァン。これからどのような“甘美な狂気”を見せてくれるのでしょうか? サロン・デュ・ショコラに向けた新作への期待も高まりつつ、新作コレクションをじっくり楽しみたいですね。

※掲載の記事やブランドは実際の出展とは異なる場合がございます。予めご了承ください。

※価格は全て税込みです。

2014